| 戻る | ■ Liar |
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ベッドの軋みで、我に返る。 ――繰り返されようとしたキスを、あたしは手で遮った。 「どうした?」 その手は、大きな手につかまれて。 見つめてくるのは蒼い瞳。 あたしは。 「……もう、部屋に戻る」 つかまれた手をほどいて、そう、呟いた。 ここは、あたしの部屋じゃなくて。あたしは隣の部屋で。 だから自分の部屋に戻るのは普通、で。なのに。 「なんで?」 「……なんで、って」 再び手をとられて。てのひらに、口付けられる。 いつのまに、ガウリイの傍に居るのが当然になってるんだろう。 ガウリイも。……あたしも。
「……傍に、いたくない、の」
きらい。――スキ。
認めたら、溺れてしまいそうで。
「あんまり嘘ばっかついてると、よけい溺れるぞ」
どれだけ抵抗しても。 |
| ■ Comment ... なんか思い切りガウ×リナなのが書きたくなったので。 ガウリイさんダークグレイ全開なのはそのせいです(笑) エイプリルフールに引っ掛けてこんなネタ。 リナ視点なので描写してませんが、もちろん表情でバレバレなのはお約束。 |
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