| 戻る | ■ かうんとあっぷ。 |
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きっかけは忘れた。 忘れたというよりは、わかんない、のほうが正しいかもしんない。 自分から言った気もするし、彼から言った気もする。 もしくはどっちも何も言わなかったか。 ――二回目。 ガウリイは何も言わない。 ただ髪の毛なでてくるだけで。 三回目、四回目。 「……なあ」 やっと声がする。 「うん……?」 返事はしたけど焦点があってないかもしんない。あたし。 「なんで逃げないんだ?」 五回目。 「……さあ」 そういえば逃げるの忘れてた気がする。 「逃げてほしいの?」 「そういうわけじゃない」 六回目。……七回目。 ベッドがきしんだ。 「お前さん……はじめてじゃないのか?」 「……なにが?」 八回目。 「キスが」 九回目は額。から、頬に来て。 「……今より前に誰かにされたとかしたとかいう覚えはないわね」 十回…… もうなにもわかんない。
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| ■ Comment ... 小説黄金週間(…)その2ー。 なんかこう、ストーリーも何もないシーン小説みたいな。
タイトル、ホントは「カウントダウン」のほうが微妙にいい感じなんですが。
初めてのわりにリナがかなり落ち着いちゃってますけども。
あと念のため、いっしょに眠っただけでキス以上はしてないです(笑) |
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